三代目JSBライブ2019セトリ総括!RTF各公演の変更点と演出の真相
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが2019年に敢行したドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 "RAISE THE FLAG"』は、年間を通じて「青・赤・白」のテーマを掲げ、全24公演で115万人以上を動員したグループ史上屈指の巨大プロジェクトです。グループ結成10周年を前年に控えた成熟期において、彼らが提示した重厚なエンターテインメントは、今なおファンの間で伝説のステージとして語り継がれています。
ツアー開幕とともに放たれた新曲の連続投下、会場ごとに進化を遂げたステージング、そしてファンを騒然とさせた演出の数々。本稿では、全公演のセットリストの変遷から、東京ドーム・京セラドーム大阪での決定的な違い、さらにはファンクラブ限定クリスマスライブの全貌まで、当時の熱気と現場データを交えて詳細に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2019年ツアー「RAISE THE FLAG」は全24公演+FC限定Xmas公演で開催され、新曲リリースに合わせてシーズンごとにセトリが大きく進化。
- 要点2:東京・大阪など会場ごとのアンコール構成や「君となら」の演出変更、USJコラボの「RAT-TAT-TAT」導入など現場の熱狂ポイントを網羅。
- 要点3:歴代ツアー屈指の完成度を誇る本作のDVD収録曲やアリーナ座席構成、今振り返るべき音楽的・社会学的価値をプロ目線で総括。
【全公演網羅】三代目 J SOUL BROTHERS ライブ 2019「RAISE THE FLAG」基本セトリと進化の軌跡
2019年4月13日の京セラドーム大阪からスタートした本ツアーは、四季を通じて楽曲や世界観がアップデートされる「ムービング・セットリスト」の様相を呈していました。オープニングを飾る旗掲揚の荘厳な演出から、怒涛のアッパーチューン、そしてバラードブロックへと続く構成は、7人の個性が最もダイナミックに融合した配置となっています。
ツアーの骨格となった王道の基本セットリストは以下の通りです。公演時期によって新曲の追加や曲順の入れ替えが行われました。
- RAISE THE FLAG(ツアーの象徴となる荘厳なオープニング)
- Yes we are(2019年の幕開けを告げたフラッグソング)
- Summer Madness feat. Afrojack
- J.S.B. DREAM
- FIRE
- Eeny, meeny, miny, moe!
- 君となら(客席から選ばれたファンをステージ上に上げる演出で話題騒然)
- 恋と愛 / 冬空 / White Wings(季節によって切ないバラードブロックが変化)
- 蛍 / 最後のサクラ(ボーカル2人の歌唱力が際立つアコースティック調)
- 花火
- Share The Love
- HAPPY
- Feel So Alive
- O.R.I.O.N.
- R.Y.U.S.E.I.(会場の一体感が頂点に達するアンセム)
- RAT-TAT-TAT(秋季公演から追加され社会現象となったラタタダンス)
- GOLDEN
- 銀河鉄道999
- RAINBOW
- SCARLET feat. Afrojack(8月のシングル発売以降、後半戦の目玉として追加)
- J.S.B. LOVE
【アンコール】
- 風の中、歩き出す / 花歌 〜Flowers for you〜
- Yes we are(Final ver. / 公演ごとのスペシャルアレンジ)
特に注目すべきは、三代目JSB 2019 新曲 Yes we are 披露のインパクトです。赤・白・青のトリコロールを基調とした世界観の中で、1曲目の重厚な「RAISE THE FLAG」から間髪入れずに放たれた爽快なビートは、グループが新たなフェーズへ突入したことを強烈に印象付けました。

【データ徹底比較】2019年ドームツアー日程・会場・動員規模と歴代ライブ対比
2019年の三代目JSBは、春・夏・秋・冬と季節ごとに異なるテーマカラーを打ち出しながら、主要5大ドームを幾度も往復する過密スケジュールを完走しました。三代目JSB ライブ 2019 日程 会場の全容と、グループの歴代ライブセトリにおける位置付けをデータで整理します。
| ツアーフェーズ / 開催地 | 公演日程・詳細データ | 主なセトリ変更点・新曲投入 | 編集部の見解・動員評価 |
|---|---|---|---|
| 開幕スプリングシーズン (大阪・名古屋・福岡) | 4月13日〜5月26日 京セラ・ナゴヤ・ヤフオク | 「Yes we are」初披露 「恋と愛」「蛍」の情緒的配置 | 1年3ヶ月ぶりの単独ドーム。グループの帰還を告げる完璧な滑り出し。 |
| サマー〜追加公演 (札幌・福岡・大阪) | 6月22日〜8月26日 札幌・ヤフオク・京セラ | 「SCARLET」がセトリ後半に追加投入されアッパーパートが強化 | 真夏の熱気と連動。赤を基調とした情熱的なグルーヴが完成。 |
| 東京ドーム4DAYS & ファイナル (東京・愛知・大阪・福岡) | 9月22日〜11月17日 東京・ナゴヤ・京セラ・ヤフオク | 「RAT-TAT-TAT」正式導入 「冬空 / White Wings」解禁 | 東京ドーム4日間即完売。エンタメ性の極致に達したツアーの黄金期。 |
| FC限定 スペシャル公演 (京セラドーム大阪) | 12月25日・26日 2日間限定開催 | 「Last Christmas」カバー ゲームコーナー+特別構成 | ファンへの感謝を込めたプレミアム公演。通常のツアー構成とは別格の趣き。 |
三代目 J SOUL BROTHERS 歴代 ライブ セトリと比較しても、2015年の『BLUE PLANET』、2017年の『UNKNOWN METROPOLIZ』を超える全24公演・年間動員数約115万人という数字は、当時の日本の音楽シーンにおける圧倒的なプレゼンスを実証しています。
【実態検証】座席表の立体構造と「君となら」「ラタタ」で沸いた現場のリアル
『RAISE THE FLAG』がこれほどまでに語り継がれる背景には、楽曲の魅力だけでなく、視覚的・空間的な仕掛けの革新性がありました。三代目 ライブ 2019 座席表 アリーナのレイアウトは、メインステージからアリーナ中央を貫く巨大な花道と、可動式ムービングステージ、そして外周を取り囲むフロートが連動する立体構造が採用されました。
この空間設計が最大限に威力を発揮したのが、ファンの間で賛否と狂乱を巻き起こした三代目 ライブ 2019 演出 変更点の数々です。
悲鳴と歓喜が交錯した「君となら」のステージ演出
会場が最も騒然となったのが、バラード曲「君となら」での演出です。ステージ上に女性ダンサーおよび客席から選ばれた女性ファンを招き入れ、ベッドやソファを模した美術セットの中でメンバーが至近距離で甘く囁きかけるようなアプローチを展開しました。SNS上では「直視できないほどの衝撃」「あまりの距離の近さに腰が抜けた」という生々しい感想レポが溢れ返り、単なるパフォーマンスの枠を超えたドラマ仕立ての空間にドーム中が息を呑みました。
「RAT-TAT-TAT」が引き起こしたドーム全体のメガ・グルーヴ
対照的に、ツアー後半から投入されたユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボ曲「RAT-TAT-TAT」は、ドーム全体を巨大なダンスフロアへと変貌させました。コミカルなサングラスをかけたメンバーが中毒性の高い振り付けをレクチャーし、5万人の観客が一斉に踊り狂う光景は圧巻の一言。緊張感あるクールな世界観と、徹底的に観客を巻き込むオープンなエンタメ性の振れ幅こそ、三代目JSBが持つ最大の武器であることを再確認させました。
【ネットの誤解と真実】東京・大阪のセトリ差異とアンコール曲順の真相
当時のネットコミュニティやSNS上では、「東京ドームと京セラドーム大阪でセトリが激変したのではないか」「アンコールの曲順に意図的なメッセージが隠されていた」といった考察が飛び交いました。ここでRAISE THE FLAG 東京ドーム セトリとRAISE THE FLAG 京セラドーム 大阪 セトリの実際の差異をファクトベースで検証します。
報道各社の取材データおよび当時の公式記録を確認すると、基本的な骨組み自体は統一されていたものの、以下の2点において明確なチューニングが施されていました。
- 季節連動の新曲差し替え:春の大阪公演では「恋と愛」「蛍」が歌われていた枠が、秋の東京ドーム公演(9月22日〜26日)では「SCARLET」や「RAT-TAT-TAT」の導入によってダンスナンバーの比率が大幅に増加。さらに11月の京セラドーム追加公演では、冬のシングル「冬空」「White Wings」が先行披露されるという、リアルタイムな楽曲リリースの反映が行われました。
- 三代目 2019 ライブ アンコール 曲順のマイナーチェンジ:アンコール冒頭に披露されたバラードナンバーにおいて、公演日によって「風の中、歩き出す」と「花歌 〜Flowers for you〜」の歌唱順や、MCを挟むタイミングが繊細に調整されていました。特にボーカル登坂広臣と今市隆二のMC尺や語られるメッセージは、ツアー終盤に向かうにつれて「グループの絆」と「10周年に向けた決意」へと深まりを見せていきました。
また、三代目JSB クリスマスライブ 2019 セトリに関しては、本編ツアーとは完全に切り離されたファンミーティング形式のセットリストであり、懐かしの楽曲メドレーやクリスマスソングのカバーが中心でした。これを「ツアー本編のセトリ改変」と混同した情報が一部ネット上に残っていますが、公式には『SPECIAL LIVE "RAISE THE FLAG" -X'mas Party-』という独立した特別公演として位置づけられています。
【専門家分析】なぜ2019年ツアーは金字塔となったのか?熱狂の社会学
音楽プロデュース論およびエンターテインメント社会学の観点から2019年の『RAISE THE FLAG』を分析すると、このツアーは単なるヒット曲の陳列ではなく、「壮大なストーリーテリングによる集団的アイデンティティの確立」に成功した事例と言えます。
グループのシンボルである「旗(FLAG)」を観客全員に持たせ、客席を赤・青・白の光で染め上げる演出は、社会心理学における「儀礼的連帯(Ritual Solidarity)」をドーム規模で現出させました。個々の観客が単なる鑑賞者にとどまらず、「三代目という船の乗組員」としてツアーの世界観を共に創り上げる構造が綿密に計算されていたのです。
【プロの結論】映像作品(DVD)の鑑賞価値と今すぐチェックすべき人の基準
リリースされている三代目 RAISE THE FLAG DVD 収録曲は、ナゴヤドーム公演およびFC限定クリスマス公演の模様を凝縮した、まさにグループの全盛期を捉えたアーカイブです。今から本作を映像や配信で再履修する価値があるかどうか、明確な判断基準を提示します。
【今すぐ本作を観るべき人】
- 全盛期の圧倒的なスタジアムスケールを体感したい人:巨大ドームを余すところなく掌握する7人の身体能力と舞台美術の頂点を体験できます。
- バラードからダンスまで完璧なセトリ構成を味わいたい人:「Yes we are」から「R.Y.U.S.E.I.」「SCARLET」まで、ヒットチューンが隙間なく凝縮されています。
- 演出のドラマ性に没入したい人:賛否を巻き起こした「君となら」の色気あるステージングや、会場全体が一体となったラタタダンスの熱気を確認したい人に最適です。
【他のツアーから見たほうが良い人】
- 初期の荒削りなストリート感・R&B色を求めている人:『BLUE IMPACT』(2014年)や『ZERO』(2012年)など、初期のライブ作品を優先することをおすすめします。
- MCの長いアットホームなトーク重視のライブを期待する人:本ツアーは世界観を重視したコンセプチュアルな進行のため、トークの尺よりもパフォーマンスの連続性が優先されています。

【三代目 j soul brothers ライブ 2019 セトリ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『RAISE THE FLAG』の公式ライブDVD・Blu-rayに収録されている本編セトリはどこの公演ですか?
A1:公式映像作品『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 "RAISE THE FLAG"』の本編ディスクには、2019年ナゴヤドーム公演の模様が完全収録されています。また、豪華盤(ファンクラブ限定盤等)には京セラドーム大阪で開催された『X'mas Party』のダイジェストや撮り下ろし特典映像がコンパイルされています。
Q2:2019年ツアーで最もセトリの曲数が多かった公演はどこですか?
A2:ツアー終盤の東京ドーム公演および11月の京セラドーム大阪公演です。開幕当初のナンバーに加え、「SCARLET」「RAT-TAT-TAT」「冬空」「White Wings」などの新曲が次々とセトリに組み込まれたため、アンコールを含めて実質23〜24曲規模の超ロングセットリストとなりました。
Q3:当時の名物だった「ラタタダンス(RAT-TAT-TAT)」は全公演で披露されたのですか?
A3:いいえ、春の開幕シーズンには含まれていませんでした。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベントとのタイアップが本格化した2019年9月下旬の東京ドーム公演以降に正式にセットリストへ追加され、以降ファイナルまで定番のキラーチューンとして定着しました。
まとめ:2019年「RAISE THE FLAG」が三代目JSBの金字塔と呼ばれる理由
2019年の『RAISE THE FLAG』は、三代目 J SOUL BROTHERSが7人それぞれの個性を極限まで研ぎ澄まし、ひとつの巨大な旗のもとに集結した記念碑的ツアーでした。季節とともに移ろい、観客の熱狂とともに進化し続けたセットリストの数々は、彼らが単なるダンス&ボーカルグループを超え、日本のメガ・エンターテインメントの頂点に君臨していた証拠です。
当時の会場に響き渡った大歓声と、鮮烈なトリコロールの光景。その全貌と曲順の流れを改めて振り返ることで、彼らがライブ空間に込めた熱いメッセージと音楽的挑戦の深さを、より鮮明に実感していただけるはずです。 (出典: 三代目 j soul brothers ライブ 2019 セトリ(Yahoo!ニュース))